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有料セミナーに行こう!

アカデミーヒルズサマーダボス in 大連に参加しました。

初めてアカデミーヒルズのセミナーに参加して感じたことは
「とても見晴らしのいい場所」だということ。

見晴らしがいいというのは
49Fから東京を見渡せるロケーションと
世界を見渡せる情報の発信源という二つの意味で。

平日の14時からなのに、
スーツを着た会社員の男女があふれており活気がありました。

みんな、「うん、うん。」と
うなづきながらお話を聞いており真剣そのもの。

有料セミナーのメリットとして次のことを感じました。
参加者の意気込みを感じる。
広告がほとんどなく、
参加時間中、貴重な情報を聞いていられる。

質の良い情報が欲しければ
お金を出して買うのが健全なのかもしれません。

以下、簡単にセミナーの内容をご紹介させていただきます。

竹中平蔵さんがダボス会議の意義
について以下のように語られていました。

1.世界の経済論議の潮流。
2.日本のことを話すIRの場所
非公式の会議では重要な案件が決まるようです。

ショックだったのが、日本企業や政府が
重要な非公式会議に参加していないこと。

せっかく世界一の技術力があるのにもったいない。
日本にはコーディネータがいないと思いました。
ポテンシャルは非常に高いので
コンテンツが産業になるとよいです。

そして石倉洋子先生もおっしゃられていたように
世界の力が中国にシフトしているのを強く感じます。

今日この瞬間にも中国のGDPは日本と並ぶそうです。
欧米も自国経済の建て直しに中国を取り込もう必死になっています。
ここでも日本のプレゼンスの危うさを感じてしまいます。

では日本は今後どうすればよいのか?

石倉先生は若い世代に期待したいと強調されていました。

ダボス会議も新しいグループを
どんどん入れようとしているようです。

若いときから外へ出て、議論する場を作る。
個人としていかに勝負するのかに
慣れておくことが大切とのこと。

アジアの発展モデルについて、
輸出依存からの脱却策としてはまだ答えが出ていないそう。

規制緩和で国内の埋もれた需要を創出するのが重要。
日本がアジアのモデルになれるとよい。

個人や企業も、規制を楽しみながらかいくぐる
強さも必要。

普段自分の半径50mの範囲で物事を考えがちですが
グローバルで物事を考えると、
小さなことにくよくよしている場合ではないのです。。

もっと外向き、上向きにいかないと。
そして見晴らしのいいところに出かけること!
有料コンテンツやセミナーにお金を払えるようになりましょう。