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とてもリアルなお金の話

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遅ればせながら西原理恵子さん
『この世でいちばん大事なカネの話』を読みました。

これを読むと、「お金はすべてではない」
という言葉が綺麗ごとのように思えてしまう。

その言葉は恵まれた環境が大前提となっている。
貧困で亡くなっている貧しい国の子供たちは
そんな言葉を言うだろうか。

お金があればその子達を飢えから
救うことができるのだから
やはりお金はあったほうがいい。

本書で感動したところは
西原さんが貧困のループを断ち切って
好きなことでお金を稼ぎ自由を得ること。

仕事は自己表現の場なんだ。
好きなことでお金を稼いで、
好きなご飯を毎日食べる。
シンプルだけど本当に幸せなこと。

仕事を得るための西原さんの努力には
頭が上がりません。。
私ここまで努力しているだろうか?
って反省しました。
人間つい楽なほうに流れてしまいます。。

そして、やりたいことが分からない方は
本書のP.196自分の「真ん中」はどこにあるのか
を読まれて欲しい。

簡単にまとめると、
「カネとストレス」、「カネとやりがい」の
真ん中に自分にとっての「バランス」がいいところを探す。
それでも「働くこと」に対するイメージがぼんやり
しているようならば、「人に喜ばれる」
という視点で考えるといいんじゃないかな。
ということ。

それから、心に刻み込もうと思ったのがこの言葉です。

「人の気持ちと人のカネだけは、アテにするな!」

不安定な時代だから、「旦那の愛」「上司の愛」
を担保に生きていくなんてリスクが高すぎます。

たとえ年間100万円でも稼げると人生が変わります。
旦那の愛、貯金、保険に頼ることなく自分の足で
人生歩んでいけるのだから。
たとえ旦那さまがお金持ちだとしても自立する。
そうすればもっと愛されるよ。

旦那様も奥様に保険をかけるよりも稼ぎ力をつけてもらう
ほうがずっといいです。。
もっと奥様に投資をしましょう。

キーワードは「自立」ですね。
日本中に自立した人があふれるとよいです。

西原