つぶやき

この緊急事態に私たちができること

地震発生から4日が過ぎました。上手く言葉にまとめる自信がなかったためにブログを更新していなくて申し訳ございません。また、週末と今週に行われる予定だったセミナーを延期させていただいたこと、心よりお詫びいたします。

  • 好きと得意であなたらしく輝くセミナー
  • 第17回「十人十色の人カラー対談・セミナー」

この緊急事態に私たちができることを考えてみました。本当に小さなことしかできないかもしれません。しかし、一人一人の小さな行動が大きな力になると信じています。お金の専門家ということで節電と寄付の仕方についてを中心にコメントをさせていただきます。

1.落ち着いた行動をとる

テレビで途中経過の情報を聞くと本当に不安になります。しかし、いつもどおりに自分がやるべき仕事を行うことが最大の貢献なのではないかと思います。そして消費もできる限り普通に行うことが日本経済のためになります。東京マーケットも一時的に暴落しましたが、短期的には損をしても日本株の応援をしていきたいと思っています。

2.節電をする

これから数ヶ月間は節電を心がけることが一番の貢献になると思います。電力は消費電力(W)利用時間に応じてかかりますので、消費電力が高い家電製品を長時間使わないようにしましょう。暖房機器、食洗機、ポット(最新の省エネの物以外)などは電力を食います。節電に関してできることを以下に箇条書きにしました。

  • できる限り日の光で生活する。夜間は使わない部屋の電気は消す。
  • 家の中で着込み、暖房機器は使わない。
  • 食洗機は使わず手洗いをする。
  • お湯は保温電力がいるポットを使わず、ガス、もしくはケトルで沸かす。
  • 掃除機は使わずクイックルを使う。
  • ドライヤーを長時間使わない。
  • 使わないコンセントは抜く。
  • 調理、充電などは電気の需要がピークの時間帯(17ー19時)になるべく行わない。
  • アンペア数を下げる。(毎月の電気代の基本使用料も数百円安くなります)

とても小さな節電かもしれませんが、各家庭が行えば大きな元気玉になると思います。ちなみにわが家はこれらを日頃から実施しており、1ヶ月の電気代は3千円代です。節約にもなりますし、ぜひ行ってみて下さい。

わが家は夏に関しても去年の猛暑もエアコン無しで過ごしました。暑くなってきましたらその方法も書かせていただきます。

携帯電話も混み合うことが多いため、夫とiphoneアプリのViberを使ってみました。ソフトバンクの通話よりも音もクリアーで混んでいないから快適です。

3.寄付をする

地方自治体や日本赤十字社などに対する寄付は要件を満たせば寄付金控除が受けられ、確定申告をすることにより税金の還付も受けることができます。

その際に寄附した団体などから交付を受けた領収書などが必要になりますので必要書類を確認し、保管しておきましょう。詳しくは下記のサイトに記述があります。

国税⇒ http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1150.htm

日本赤十字社⇒ http://www.kanagawa.jrc.or.jp/active/help/tax.html

all about記事⇒ http://allabout.co.jp/finance/gc/13948/

特別なことができなくても、小さな協力も集まればとても大きな力になります。

この困難から復活した後の日本はとても強くなるということを確信しています。

私たちは今、これまでに経験して来なかったはじめての、そしてとてつもなく大きな問題に、みんなが一体となって取り組んでいるのだから。