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保険市場の記事

保険市場に「ライフステージに合わせた賢い保険の加入法とは?」という記事を書かせていただきました。

お願いをしてかわいいイラストも入れていただきましたので、もしよろしければご覧ください。

2点、補足があります。

必要保障額の計算方法

いくら死亡保障をかけたらよいか(必要死亡保障の額)のシミュレーションは便利なのですが、サイトによって同じ条件で入力しても金額がかなり変わってきます。教育費や生活費などの前提条件がちがっているからです。

ネクスティア生命 必要保障額シミュレーション

日本生命 必要保障額シミュレーション

紛らわしいという方は次の簡便法で計算しましょう。(ライフネット生命さんのセミナーで教えていただき、仲間うちで評判の式です。)

年収500万円、貯金500万円、子ども一人の場合は、500万円×3+1×1000万円−500万円=2000万円

遺族の当面の生活費と学資金はこちらの計算で補えるということです。

私の母親は若くして夫を亡くしましたが、そうなると当然遺族である母親も働きます。そのため死亡保障は3千万円(子ども二人)程度で足りました。

生活費や教育費などは家庭の事情によって異なりますが、願望ではなく、必要最低限の数字をかけておくのが現実的です。元気で長生きする確率のほうがずっと高いのですから。

必要保障額の増・減額

必要保障額を図のようにライフステージに合わせてぴったりにするには2つ方法があります。

一つ目は損保ジャパンDIY生命のように1年更新など短いスパンのかけすてに入り定期的に見直していくことです。

二つ目は10年更新の場合も途中で増・減額をすることができます。1000万円の死亡保障をかけていて、500万円貯金ができたら500万円分を解約するということです。同じく不足していたら不足部分を新規加入することができます。

意外と知らない盲点ですので憶えておきましょう。