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金融商品には気をつけろ!

こんばんは、ファイナンシャルプランナーのはなわです。

クライアントさんに銀行で購入した変額個人年金保険についてアドバイスを求められました。

結論から申し上げると、銀行では預金を。証券会社では株式や国債を。保険は保険会社から。投資信託は直売か手数料ゼロのところで買われるのが一番少ない手数料で購入できるかと思います。なるだけダイレクトで必要な分だけ買うのです。

そして大きなお金が入金されたときは銀行はその情報を知っております。私の微々たる退職金ですら営業の電話がかかってきました。山崎元さんの第104回 退職後の個人のお金の要点(上)でも退職金を受け取り銀行で運用しない!と書かれております。

さて、よく見ると変額個人年金のほうは、購入手数料4%と小さく記載されているではありませんか。。

一時払いだから購入した瞬間に4%、1,000万円ならば40万円も手数料で差し引かれてから運用されるものでした。

それを説明するとクライアントさんは販売会社に対して超激怒。。

怒るのも納得できます。

銀行や保険会社も手数料を赤字で大きなフォントにして記載して欲しいもの。

まとまった金額が入金されると、人間だれしも気が緩んでしまいます。

家電製品や自動車を買うときのように時間をかけて本当に必要なものなのか考えましょう。

言い方は悪いですが、金融ビジネスとは他人のエラーにつけこんで儲けるものなのだなとそっち側にいた時に気がつきました。

購入してもよい商品って案外限られていまして、今のところ個人向け国債10年、インデックスファンド、個別株式、225先物、クリック365のFXなどでしょうか。。