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日本経済を牽引するのは企業が主役。しかし、この戦略は間違いなく個人事業にも当てはまる。個人も企業に負けない活躍をしたい。
キーワードはオープン化、ORからANDへ、スピード。
スピードが求められる時代で何でも自前でやろうとし過ぎるとアクセルがかからない。完璧を求めすぎるよりも早く出してバージョンアップしていく。
—これは私も心がけています。とにかく早く出して早くフィードバックをもらうほうがよい。石橋をたたきすぎると結局何もできないまま終わってしまいます。
自分のコアは守り、それ以外はオープン化する。
—FPという仕事は本当に分野が広いです。もし私が税理士の資格をとってから事業を始めるとすると3年も遅れることになるでしょう。。時間を買う上でも専門家と連携をし、自分の強みに集中することが得策だと考えます。
トレードオフを超える新しい可能性を考える。
—これは面白い考え方だと思いました。何でも決めつけないで考えられる可能性を探っていくのが大切だと感じました。
これらを包括して、ベストからユニークへ、正しい戦略は一つではないということが分かります。みんな外に外に答えを求めますが、実は答えは自分の中にある。自分が本来持っている強みを発揮すればよいのだと思いました。そしてもてなしの心を忘れない。
石倉洋子先生は大学時代の恩師です。10年ぶりなのにパワーも、若さも、前向きさも全く変わっていなくて嬉しくなってしまった。
そしてかっこいいと思ったところは、専門外の質問が来た時に「私の専門ではない」といって答えなかったところ。主人が梅田望夫さんのセミナーに参加した時もそうだったと言っていました。てきとうに答えてしまうと信用を失いますものね。
一橋の生徒さん達がたくさん来ていらして友達になりました。その方の著書を購入しましたので書評を後日書かせていただきます。こういった一期一会の出会いを大切にしたいと思います。