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白河桃子さんの『専業主婦に、なりたい!?』(講談社)がメディアでも話題になっています。
雑誌のBOOK紹介でもよく見かけます。
実は「専業主婦ライフを家計診断」というパートで少しお手伝いをさせていただきました。
とっても面白い書籍ですのでぜひ書店さんでお手にとってご覧下さい。
特に「結婚をして仕事を辞めたい」と思っている人は辞める前に本書で現実を疑似体験するのをオススメします。
詳しくはお読みいただきたいので、私がこの本を読んで思った感想を書かせていただきます。
ずっと不思議に思っていた疑問点がこの本を読んでスッキリしました。
「夫の年収が300万円でも、やっていけるのなら専業主婦でいたい。贅沢はいらない」という方向へ意識は流れていたのです。
実は夫の月収が20万円以下でも専業主婦をしている方がたくさんいて不思議に思っていました。
割の良いパートを一緒に探してみるもののあまり乗り気ではなかったりします。
「働くより節約を選ぶんだ!」とこの本を読んで気が付かされました。
書籍のなかで未婚男女の理想の結婚生活がたくさん登場して面白かったです。
しかし、どちらも「ちょっとファンタジーかな」と感じてしまいました。
「理想のライフスタイルは共働きでないときびしいぞ〜」
「『妻が働くのはよいけど、僕より先に帰って来て欲しい。帰宅時に電気がついていないと嫌だ』の彼はLED電球でつけっぱなしにするのは?」(仕事を持つ女性にとってはむずかしいこと)
と突っ込みたくなってしまいました。
お互い求めすぎていると上手くいかないものです。
これから結婚をする人向けに、また結婚をしたばかりのカップルに「10年後にお金で困らないように」現実的なお金の指南をしていきたいというモチベーションが上がる書籍でした。