[tmkm-amazon]4757215339[/tmkm-amazon]
本書を読み、モノよりも資産、資産よりも人的資本&人脈だと強く思った。
FPとしても単に資産状況の把握だけでなく、その人が将来どれだけ稼いでいけるのか、そしてその人が持つ人的ネットワークの把握が非常に重要だと思う。
資産をどんどん産み出していける人はストックが少なくてもさほど問題ではない。
逆に資産を産み出せない人はストックが相当ないと心もとない。
個人バランスシートに人的資本と扶養債務も含めるべきだと思った。(人脈を図るのは難しいケド)
そして個人も企業と同じように、流動資産、固定資産など換金しやすい順番に資産を並べ、バランスシートの質まで判断すべきだと思った。すぐに換金できない住宅を過剰評価してはいけない。
本書は突き詰めた考えを誰にでも分かる容易な言葉で説明されており、非常に参考になる。カネの誕生、借金をすることの本当の意味など本質が書かれている。
自分の価値を「見える化」してレベルアップというところも感動した。
のび太はアルファギーク
自分が勝てるニッチなゲームは必ず存在する
他の人が見て変だと思われたって、他人と違ってもいいんだ。むしろ違うほうがいい。そう思いました。
人と同じことをしていては、他人が作ったゲームでは勝てないんです。自分でゲームを作るんだって思いました。
わたしが関わる人の人生のアドバイスもそうしたい。1億人いたら1億色のライフプランがあったっていいのです。その人のプランを尊重したいと思います。
↑フォトリーディング仲間のきむらさんのブログです。きむらさんのブログは財務諸表の読み方も詳しく書かれておりとってもオススメです。
『弾言』の書評も書かれており、わたしもこの箇所も好きなのでご紹介させていただきます。
本書を読み、新たな発見がたくさんあり、成長した自分を感じました。オススメですのでぜひ読んでみてください。